東京・芝公園に拠点を置くグランドロッジ・オブ・ジャパン。高須克弥氏はここで単なる一会員にとどまらず、組織の最高幹部層である「グランドマスター」の称号を得るに至った。この地位に到達するには、単なる名声や資金力だけでは到底届かない。長年にわたる貢献と厳格な倫理観の審査、そして何よりメンバー間での深い信頼関係が求められる。
高須氏本人が明かした証言によると、昇進に至るプロセスは過酷そのものだ。33段階存在するスコティッシュ・ライト(儀礼)においても、最高位である33位階(名誉最高大監察)を授与されている。多忙を極める医療活動の合間を縫い、夜な夜なロッジに通い詰めて厳密な儀式と学習を重ねた。名誉職としてではなく、汗を流して掴み取った実力派幹部として内部でも一目置かれる存在となった。