良かれと思って行ったテーピングが、思わぬ二次被害を引き起こすことがある。第一の鉄則は「締め付けすぎないこと」だ。巻き終わった後、爪の先を軽く押して白くし、パッと離したときに2秒以内に元のピンク色に戻るかを確認してほしい。もし紫に変色したり、痺れや冷えを感じる場合は血行障害を起こしているサインであり、すぐに巻き直す必要がある。
第二の鉄則は皮膚保護だ。汗や湿気によってテープがかぶれやすくなるため、長時間の放置は避けるべきだ。毎日の入浴時には一度剥がし、皮膚を乾燥させて清潔を保つことが欠かせない。第三の鉄則は、傷口や水ぶくれがある場所に直接粘着面を貼らないことだ。適切なバリアを作ることが安全な処置への鍵となる。