商業広告の世界においても、彼女の感性は絶大な影響力を誇る。長年にわたりラフォーレ原宿のグランバザールビジュアルやメインヴィジュアルを手がけ、街を行き交う人々の目を奪い続けてきた。季節ごとに一変する挑戦的なテーマと、どこか退廃的でありながら可憐な色彩感覚は、原宿というトレンドの発信地そのものの象徴となった。
さらに、株式会社パルコをはじめとするファッションビルのブランディングや数々の有名ブランドのキャンペーンにおいて、単なる商品の提示にとどまらない「思考を誘発するビジュアル」を提示。広告業界全体に対して、視覚的なインパクトと物語性を両立させるアートディレクションの重要性を再定義した。