スタジアムを揺らすチャントとは?応援歌との違いや歴史を徹底解剖

スタジアムを揺らすチャントとは?応援歌との違いや歴史を徹底解剖

スタジアムを揺らすチャントとは?応援歌との違いや歴史を徹底解剖について押さえておきたい ポイントを分かりやすい構成で解説いたします。

スタジアムで歌われるチャントの多くは、完全なオリジナル曲ではなく、世界的な名曲や誰もが知るメロディをベースにした「替え歌」です。サポーター集団が直感的に覚えやすく、スタジアム全体で声を合わせやすい楽曲が厳選されて採用されます。

国内外で定番化している代表的な原曲とチャントの例を紹介します。

  • 凱旋行進曲(歌劇『アイーダ』/ジュゼッペ・ヴェルディ作曲):サッカー日本代表の試合会場で最も有名なアンセム。国際試合の入場時や勝利の瞬間にスタジアムが一体となって大合唱されます。
  • Go West(ヴィレッジ・ピープル/ペット・ショップ・ボーイズ):浦和レッズをはじめ、世界中の数多くのクラブが選手入場時や得点時のチャントとして採用している永遠のアンセムです。
  • Seven Nation Army(ザ・ホワイト・ストライプス):世界的なフットボールシーンで定番となったリフ。日本代表戦でもサポーターが重厚なベースラインを声でなぞり、相手にプレッシャーを与えます。
  • Twisted Sister『We're Not Gonna Take It』:FC東京の選手入場時などで親しまれているエネルギッシュな80年代ロックアンセムです。

このほかにも、地域の民謡や昭和歌謡、アニメソング、スカ、メロディック・パンクなど、採用される原曲のジャンルは多岐にわたります。クラブの地域性やカルチャーを反映した選曲が行われる点も、チャント文化の奥深い魅力です。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。