ネット上の掲示板やSNSコミュニティ、独自ヒアリングを通じて集まったネットの反応 評判を精査すると、診断テストが現代人の人間関係において両刃の剣となっている実情が浮かび上がってきます。
都内の大学に通う女子学生(21歳)は、次のように手記風の体験を打ち明けてくれました。「新歓コンパやサークルの初対面の場で、MBTIや動物タイプ診断の話題を出すだけで、初対面の沈黙が嘘のように消えて打ち解けられました。『私〇〇タイプだからマイペースかも』と事前に伝えることで、自己開示のハードルが一気に下がります」。
一方、都内IT企業に勤める男性(28歳)からは、少し苦い告白も寄せられています。「パートナーと流行りの恋愛傾向 心理テストを試したところ、『相手に尽くしすぎて重荷になるタイプ』と判定され、過去の喧嘩を蒸し返されて気まずい空気になりました。占いやテストの結果を絶対視しすぎると、かえって関係にヒビが入ると痛感しました」。
SNS上でのリアルな反響を要約すると、肯定派は「会話のきっかけ」「自分の弱点を客観視するヒント」として活用しているのに対し、否定派は「タイプ分けで性格を決めつけられる不快感」や「タイムラインが同じようなシェアで埋まる煩わしさ」を指摘しています。