Q1:赤ちゃんの耳に小さな穴を見つけました。すぐに病院へ連れて行くべきですか?
A1:穴の周囲が赤く腫れておらず、機嫌よく過ごしているなら緊急受診の必要はありません。乳幼児健診の際や、予防接種などで小児科・耳鼻咽喉科を受診するついでに医師へ確認してもらい、普段は触らず清潔を保ちながら様子を見守りましょう。
Q2:耳瘻孔の手術は大人だとかなり痛いですか?仕事を休む期間は?
A2:大人の局所麻酔手術では、最初の麻酔注射時にチクッとした痛みがありますが、手術中は完全に無痛です。術後は処方される鎮痛薬で十分にコントロールできます。デスクワークであれば翌日から復帰可能ですが、患部を濡らせない期間があるため、抜糸(約1週間後)までは激しい運動や飲酒を控える必要があります。
Q3:摘出手術をすれば、再発の心配は完全になくなりますか?
A3:経験豊富な専門医のもとで瘻管組織および癒着した軟骨組織を全摘出できれば、再発率は数%未満と非常に低く、根治が期待できます。ただし、過去の重度感染によって組織が広範囲に癒着していた場合は上皮細胞の微小な取り残しが生じるリスクがあるため、感染を繰り返す前の手術が望まれます。
Q4:穴から出る臭い汁を抑える市販薬や塗り薬はありますか?
A4:瘻孔の内部深くに溜まる角質や皮脂を市販の軟膏や消毒液で根本的に除去することはできません。市販の消毒液を流し込むと内部の皮膚を痛めてかえって感染を誘発するため、自己判断での薬剤使用は避け、気になる場合は専門医を受診してください。