大森ふるさとの浜辺公園は、大田区が旧内川の河口部分を埋め立てて整備し、2007年に開園した総面積約18.7ヘクタール(隣接する平和の森公園等を含む水域一体)の広大な海浜公園です。公園の象徴である人工砂浜には、神奈川県三浦半島の白砂が約3万5000トン投入されており、都内にいながら本格的なビーチリゾートの景観を味わえる貴重なスポットとして定着しています。
園内は大きく分けて「浜辺エリア」「干潟エリア」「広場・歴史学習エリア」で構成されています。海辺の自然と触れ合えるだけでなく、隣接する「大森海苔のふるさと館」では、かつて全国一の生産量を誇った大森の伝統的な海苔造りの歴史や、国指定重要有形民俗文化財の海苔船を無料で見学できます。また、展望デッキやカフェ・売店を備えたレストハウス、子どもたちに大人気の大型ローラースライダー、フットサル場やビーチバレー場など、多世代が一日中滞在できるインフラが整っています。
さらに近年では、海辺の景観を活かしたウォーキングイベントや地域連携のエコツアー、環境学習プログラムが定期的に実施され、大田区の持続可能な都市環境モデルとしても高い評価を獲得しています。