SNSやコミュニティ掲示板におけるリスナーの生の声を精査すると、楽曲の受け止め方は主に「共感派」と「考察派」の2つに大別されます。
X(旧Twitter)やTikTokのコメント欄では、「『相手に振り回されているのに離れられない感覚が生々しすぎる』」「『夜中に聴くと胸を締め付けられる』」といった、自己の恋愛体験や対人関係のトラウマを重ね合わせる声が目立ちます。一方で、考察掲示板では「『MVの時計の針と猫の瞳孔の開き具合に隠された時間軸のトリック』」など、映像クリエイターが仕掛けたギミックを解明しようとする熱心なやり取りが繰り広げられています。
このように、感性で受け止めるリスナーと知性で解読するリスナーの双方が熱狂している点に、nagisaの音楽が持つ底知れぬ引力があります。