中津川の透明度の高い水面は一見穏やかに見えるが、一歩足を踏み入れると足が届かない深い淵や足を取られやすい急流が潜んでいる。山間部特有の急激な天候変化にも細心の注意が必要だ。上流エリアで急な大雨が降ると、ほんの数分で川の水位が上昇し、濁流へと変化する危険性を孕んでいる。
啓発活動を行う公益社団法人日本キャンプ協会が推奨している通り、川に入るときは大人も含めて全員がライフジャケットを着用すべきだ。あわせて、川底の滑りやすい石による転倒事故を防ぐため、脱げやすいビーチサンダルではなく密着性の高いマリンシューズの準備が必須となる。子どもから決して目を離さず、川の色の変化や水温の変化を察知する姿勢が安全確保の要だ。