ネット上で「秋篠宮 若い頃 かっこいい」と検索する人が後を絶たない理由は、当時の写真を見れば一目瞭然だ。1980年代後半から90年代にかけての秋篠宮は、細身のスーツをさらりと着こなし、前髪を軽く流した髪型で、当時の若者文化とも地続きの「ナチュラルな好青年」という佇まいだった。
特に1989年、紀子さまとの婚約会見の際の映像は、今でもネット上で繰り返し再生されている。緊張した面持ちながらも時折見せる笑顔、落ち着いた低い声、相手の目を見て語る姿勢。当時の週刊誌は「微笑ましいほど真面目なカップル」と好意的に報じた。
「若い頃の画像」が現在のイメージと異なって映るのは、単に見た目の変化だけではない。現在の秋篠宮から感じられる「張り詰めた空気」や「言葉を選びながらも譲らない硬質さ」が、当時の写真からはほとんど感じられないからだ。この「雰囲気の違い」が、人々のノスタルジーを刺激し、「昔はあんなに柔らかかったのに」という感慨につながっている。
しかし、ここで注意したいのは、写真や映像はあくまで一瞬の切り取りに過ぎないという事実だ。後述するように、秋篠宮の本質的な性格は若い頃から一貫しているという見方が、関係者の間では根強い。