三重県内の主要観光地はそれぞれ立地特性が大きく異なります。目的地別のベストアクセスルートを整理しました。
1. 伊勢神宮(外宮・内宮)
大阪難波・上本町から近鉄特急で伊勢市駅または宇治山田駅へ向かうのが最もスムーズです(所要約1時間45分)。駅前から三重交通の内宮行き路線バスが頻発しています。車の場合は西名阪〜名阪国道〜伊勢自動車道「伊勢西IC」または「伊勢IC」を利用しますが、朔日参り(ついたちまいり)や連休時はパーク&バスらライド(県営サンアリーナ等への駐車)が実施されるため、車よりも電車が圧倒的に有利です。
2. ナガシマスパーランド(ナガシマリゾート)
三重県最北東部の桑名市に位置するため、大阪からの電車移動では近鉄名古屋線・桑名駅で下車し、路線バスに乗り継ぐ形となります(合計所要約2時間15分)。車の場合は、新名神高速道路から伊勢湾岸自動車道に入り「湾岸長島IC」直結でアクセスできるため、ファミリー層やグループ客にはマイカー移動が最も利便性の高い選択肢です。
3. 鈴鹿サーキット
F1日本グランプリや鈴鹿8耐などのビッグレース時は激しい交通麻痺が発生します。電車の場合は近鉄名古屋線「白子(しろこ)駅」から臨時直行バスに乗るか、伊勢鉄道「鈴鹿サーキット稲生駅」から徒歩(約25分)が定石です。レース開催日は車でのアクセスは周辺道路が完全に硬直するため、白子駅利用の鉄道ルートが最も確実な防衛策となります。
4. 鳥羽・志摩エリア
鳥羽水族館や賢島のリゾートホテル街へ向かう場合、大阪難波駅から近鉄特急直通で鳥羽駅まで約2時間、賢島駅まで約2時間25分でアクセス可能です。リアス海岸のワインディングロードを運転する疲労を考慮すると、車よりも観光特急「しまかぜ」や「伊勢志摩ライナー」のサロン席・ツイン席を利用する鉄道旅が推奨されます。