出門英の早すぎる別れと死因の真相|妻ロザンナへの遺言と子供たちの今

出門英の早すぎる別れと死因の真相|妻ロザンナへの遺言と子供たちの今

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昭和を代表するポップスデュオのフロントマンとして、常にエネルギッシュな姿を見せていた出門英の死因は、大腸がんの一種である結腸がんでした。彼が旅立ったのは1990年6月17日。昭和から平成へと元号が変わって間もない初夏の出来事でした。出門英の年齢は満47歳。あまりにも早く、突然の訃報は、列島中に大きな衝撃を与えました。

異変が表面化したのは1989年の暮れでした。腹部の激しい張りや体調不良を訴えながらも、多忙なステージやテレビ出演をこなしていた出門英でしたが、年が明けた1990年2月、精密検査の結果下された診断は進行性の結腸がんでした。すでに病状は深刻を極め、がん細胞は肝臓など複数の臓器へ広範囲に転移していたと報じられています。

当時の医療現場では、本人への確定的ながん告知を伏せることが一般的な医療慣行でした。妻であるロザンナは医師から「余命数か月」という過酷な宣告を突きつけられながらも、夫の前では気丈に振る舞い続けました。激しい痛みに耐えながら「もう一度ステージに立つ」と信じて闘病を続けた出門英の病気との闘いは、わずか4か月余りで幕を閉じることとなりました。6月17日の出門英の命日は、今も多くのファンにとって忘れられない哀悼の日となっています。

加藤 愛美
著者

加藤 愛美

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。