国内で開花が発表されると、展示温室の前には数時間待ちの長蛇の列が形成されます。実際に現場で体験した来園者の声やSNS上の反応を検証すると、驚きと興奮が入り混じったリアルな実態が見えてきます。
SNS上での反響や現地レポートでは、次のような生の声が多く寄せられています。
「温室に入った瞬間、ツンとした下水と傷んだ肉が混ざったような強烈な臭いが鼻を突いた。マスク越しでもはっきり分かるレベル」
「写真で見るよりも圧倒的なスケール感。巨大な仏炎苞(ぶつえんほう)がワインレッドに開く姿は荘厳で、臭いと分かっていても一度は体験する価値がある」
「開花翌日の昼過ぎに行ったら、すでに一番強い臭いのピークは過ぎていて少し萎れかけていた。本当にタイミングが命の植物」
開花初日の夕方から深夜にかけて臭気の放出と発熱が最大化するため、各植物園では夜間特別開園を実施するケースも増えています。わずか1日で見納めとなってしまう儚さこそが、多くの人々を惹きつける大きな要因となっています。