田部井淳子の息子・進也の現在|母の遺志継ぐ山小屋再生と富士登山

田部井淳子の息子・進也の現在|母の遺志継ぐ山小屋再生と富士登山

田部井淳子の息子・進也の現在|母の遺志継ぐ山小屋再生と富士登山の注目ポイントを詳しく解説してご紹介します。

偉大な母を支え、共に生きた田部井淳子氏の家族構成は、夫・政伸氏、長女・則子氏、長男・進也氏の4人家族です。女性が海外遠征を行うこと自体に厳しい視線が向けられていた1970年代において、田部井家が築いていた家族関係は、時代を半世紀先取りした先進的なものでした。

田部井淳子の夫である田部井政伸氏は、名門「本田技研工業山岳部」に所属していた実力派の登山家です。淳子氏がエベレスト遠征に挑んだ当時、長女の則子氏はまだ幼少期でした。世間から「幼い子どもを置いて山に行くのか」という激しいバッシングが寄せられる中、政伸氏は「彼女の夢を全力で応援する」と迷わず送り出し、家事や育児を一手に引き受けて妻を支え抜きました。

一方、田部井淳子の娘である長女・則子氏と進也氏の姉弟は、過保護とは無縁の「自立」を徹底する家庭環境で育ちました。母・淳子氏は家庭内において自らの偉業をひけらかすことは一切なく、常に明るくユーモアに溢れた一人の母親として子どもたちに向き合っていたといいます。「自分のことは自分でする」「やりたいことは自分で決める」というシンプルな教育方針が、進也氏の自立心とビジネスマンとしての突破力を育む強固な土台となりました。

松本 悠斗
著者

松本 悠斗

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。