2011年10月20日、2人は山梨県北杜市小淵沢町に鎮座する身曾岐神社で厳粛な挙式を執り行いました。八ヶ岳の澄んだ空気に包まれた境内には、両家の親族ら約30名のみが参列。一般の観光客や過剰な報道陣をシャットアウトした、極めてプライベートな祈りの場となりました。
挙式の舞台となったのは、池の上に浮かぶように佇む日本屈指の能楽堂「能楽殿」です。高島彩は伝統的で清楚な美しさが際立つ白無垢に綿帽子を纏い、北川悠仁は凛々しい黒紋付羽織袴姿で登場しました。居合わせた関係者によると、能楽殿の神域に進む際、北川が高島の歩幅に合わせてゆっくりと歩調を緩め、優しく手を差し伸べる姿が目撃されています。
挙式内で交わされた誓いの詞(ことば)では、2人が声を揃えて「互いを慈しみ、喜びも苦しみも分かち合いながら、豊かな家庭を築いていくこと」を神前に誓約しました。派手な演出を削ぎ落とし、日本古来の神道儀礼に基づいたこの儀式は、芸能人の派手婚とは一線を画す、芯の通った厳かさを湛えていました。