この名曲が誕生した背景には、日本のトップクリエイターたちによる情熱的な化学反応がありました。作詞を手掛けたのは、au「三太郎」シリーズの仕掛け人であるクリエイティブディレクターの篠原誠氏。「浦ちゃんの真っ直ぐなキャラクターだからこそ歌える、本物のラブレターを書きたい」という想いから、飾り気のないストレートな言葉が紡ぎ出されました。
その歌詞に命を吹き込むメロディを作曲したのは、沖縄出身の日本を代表するアコースティックバンド・BEGINのギタリストである島袋優氏です。島袋氏は歌詞を受け取った際、沖縄の伝統楽器である三線の音色が最も美しく響き、かつ誰の耳にも心地よく残る琉球音階のエッセンスを巧みにブレンド。哀愁と温もりが同居する、唯一無二のメロディラインを構築しました。
当初はCM内だけのワンフレーズ企画としてスタートしたものの、2015年夏のオンエア直後から「フルコーラスで聴きたい」「涙が止まらない」と視聴者からの問い合わせが殺到。その熱狂的な後押しを受け、桐谷健太(浦島太郎名義)によるフルバージョンのデジタル配信が決定し、音楽配信チャートを席巻する大ヒットへと発展しました。