漢字の部首完全攻略ガイド|214種の一覧から見分け方の裏技まで徹底解説

漢字の部首完全攻略ガイド|214種の一覧から見分け方の裏技まで徹底解説

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漢字の部首は、文字全体の中で配置される位置によって名称と役割が明確に決まっています。基本となるのは「7つの基本配置」です。左右に分かれる漢字において、左側に位置するものが「へん(偏)」、右側に位置するものが「つくり(旁)」です。この2つの違いを混同するケースが散見されますが、「偏=偏る(左に寄る)」「旁=傍ら(右側に寄り添う)」と覚えると明快です。

さらに、上下・外側・斜めに位置するパーツに応じて「かんむり(冠)」「あし(脚)」「たれ(垂)」「にょう(繞)」「かまえ(構)」へと分類されます。

部首の配置名称位置・特徴と主な意味合い代表的な部首(呼称・例字)判別難易度と注意点へん(偏)漢字の左側に位置する。動作や材質、状態を表す中核。木(きへん:林・村)
氵(さんずい:海・池)
亻(にんべん:休・使)★☆☆(低)
視覚的に最も判別しやすい基本形。つくり(旁)漢字の右側に位置する。動作の帰結や状態の指定。刂(りっとう:割・判)
攵(のぶん・ぼくづくり:放・散)
頁(おおがい:頭・願)★★☆(中)
左側が意符ではなく声符の場合につくりが部首となる。かんむり(冠)漢字の上部に位置する。天候、頭上、建物の覆いなど。宀(うかんむり:家・安)
艹(くさかんむり:花・草)
雨(あめかんむり:雪・雲)★☆☆(低)
画数計算(草冠は辞書基準で3画または4画)に注意。あし(脚)漢字の下部に位置する。足の動作、火、道具の土台など。灬(れっか・れんが:点・烈)
心(こころ・したごころ:思・志)
儿(ひとあし:見・元)★★☆(中)
れっかは「火(4画)」の変化形であることを意識する。たれ(垂)漢字の上から左下にかけて覆いかぶさる形状。广(まだれ:店・席)
厂(がんだれ:原・厚)
尸(しかばね:尺・尾)★★☆(中)
内部に含まれるパーツとの画数分離が鍵。にょう(繞)漢字の左から下部へ伸びて文字を支える形状。辶(しんにょう:道・進)
廴(えんにょう:延・建)
走(そうにょう:起・越)★★☆(中)
筆順は「中身を先に書いてから、にょうを書く」が基本。かまえ(構)漢字の周囲を四方または三方から囲む形状。囗(くにがまえ:国・園)
門(もんがまえ:開・閉)
行(ぎょうがまえ:術・街)★★★(高)
「聞」のように内部が部首になる例外パターンが存在。
斉藤 蓮
著者

斉藤 蓮

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。