小雪からバトンを受け取り、2014年から長年にわたり「角ハイボール」の顔を務めたのが井川遥だ。彼女が切り盛りするバーは、温かみと癒やしに満ちあふれ、視聴者に「こんなお店が近所にあったら通いたい」と思わせる圧倒的な親近感と憧れを両立させた。井川遥が丁寧な手つきで氷を浮かべ、炭酸を注ぐ仕草は、まさに極上のリラックスタイムそのものだった。
一方で、よりカジュアルな飲み方として人気を集めた「トリスハイボール」の存在も忘れてはならない。吉高由里子が親しみやすいキャラクターで「トリスハイボール」の魅力をアピールし、若い世代や女性層への定着に大きく貢献した。さらに、透明感あふれる演技で作品に色を添えた菅野美穂など、各ブランドが誇る歴代マドンナたちの競演は、ウイスキーのイメージを明るくポップなものへとアップデートしていった。