映画『蝋人形の館』ネタバレ結末解説!真犯人三兄弟の秘密と生存者の謎

映画『蝋人形の館』ネタバレ結末解説!真犯人三兄弟の秘密と生存者の謎

映画『蝋人形の館』ネタバレ結末解説!真犯人三兄弟の秘密と生存者の謎にまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。

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物語は、大学フットボールの試合観戦に向かう若者6人組のロードムービーとして幕を開けます。主人公のカーリー(エリシャ・カスバート)、その双子の兄で前科持ちのトラブルメーカーであるニック(チャド・マイケル・マーレイ)、カーリーの恋人ウェイド(ジャレッド・パダレッキ)、親友のペイジ(パリス・ヒルトン)、その恋人ブレイク(ロバート・リチャード)、ビデオカメラを手放さないダルトン(ジョン・エイブラハムズ)の6人は、スタジアムへ向かう道中で森に野営することになります。

その夜、野営地に突如として謎のピックアップトラックが現れ、強烈なヘッドライトで彼らを威嚇して去っていきます。翌朝、ウェイドの車のファンベルトが何者かによって切断されていることが発覚。異様な悪臭を放つゴミ収集業者風の男(レスター)に遭遇したカーリーとウェイドは、部品を手に入れるため、彼に案内されて最寄りの孤立した町「アンブローズ」へと向かいます。

アンブローズは人の気配が全くないゴーストタウンでした。しかし、町の中心には「トルーディの蝋人形の館(Trudy's House of Wax)」と名付けられた巨大な建物がそびえ立っています。外壁から調度品、リアルすぎる住民たちの像に至るまで、すべてが本物の蝋で作られている異様な光景に圧倒される2人。教会で行われていた葬儀の場で、親切そうに振る舞う地元の男ボー(ブライアン・ヴァン・ホルト)と出会い、彼らの運命は狂い始めます。

ファンベルトを譲ってもらうためボーの自宅へ足を踏み入れたウェイドは、背後から忍び寄った仮面の男・ヴィンセントにアキレス腱を切断され、地下室へと引きずり込まれます。そこで行われたのは、意識を保ったまま筋肉弛緩剤を注射され、全身の毛を剃られた上で熱湯のような高熱の蝋を全身に浴びせられるという悪夢の処刑でした。ウェイドは生きたまま固められ、生きた蝋人形へと変貌させられてしまいます。

一方、ボーの正体を見抜いたカーリーは捕らえられ、口を瞬間接着剤で固められて地下室に監禁されます。遅れて町にやってきた兄ニックの機転によってカーリーは救出されますが、助けを求めようとしたダルトンは蝋人形館で変わり果てたウェイドを発見。固まった蝋を剥がそうとした瞬間、ウェイドの皮膚と肉が顔面ごと剥がれ落ちる地獄絵図が展開され、直後にダルトンもヴィンセントの手によって首を切り落とされ命を落とします。

キャンプ地に残っていたブレイクとペイジのもとにも魔の手が伸び、ブレイクは喉首を掻き切られ即死。廃工場へと逃げ込んだペイジもまた、ヴィンセントが投げ放った鉄パイプに頭部を貫通されて絶命します。町全体が獲物を狩るための巨大な屠殺場と化す中、生き残った双子の兄妹ニックとカーリーは、狂気の兄弟との決死の最終決戦へと挑みます。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。