全国大会という華やかな舞台の裏には、各地域で繰り広げられた過酷な予選ドラマが存在します。中でも激戦区となったのが、最多のエントリー数を誇るダンススタジアム 2021 関東甲信越予選と、全国屈指の強豪が密集するダンススタジアム 2021 近畿中国四国予選でした。
関東甲信越予選では、山村国際高等学校や狛江高等学校、叡明高等学校といった実力校が独創的なコレオグラフィーでハイレベルな争いを展開。一方の近畿中国四国予選は、全国大会の決勝と見紛うほどの緊迫感に包まれ、わずか数点差の中に数十校がひしめく超混戦となりました。
当時は部活動の活動日数や対面練習に厳しいガイドラインが敷かれていた時期です。生徒たちは各自宅で動画を撮影してフォームをチェックし合い、限られた全体練習の時間で一気に合わせるという、これまでにない工夫と努力を重ねて横浜行きの切符を掴み取りました。