Q1:胃カメラと大腸カメラを同じ日に同時に受けることは可能ですか?
A1:多くの消化器内視鏡専門クリニックで同日検査に対応しています。前日の食事制限や事前の下剤服用を1回で済ませることができ、静脈麻酔(鎮静剤)を使用する場合は1回の麻酔で両方の検査を連続して行えるため、患者の身体的・時間的負担を大幅に軽減できるメリットがあります。ただし、個人の体力や既往歴によって医師が別日実施を判断することもあります。
Q2:ピロリ菌の検査や除菌治療は全額自己負担(自由診療)になりますか?
A2:健康保険を適用するためには、「内視鏡検査(胃カメラ)を受け、医師によって慢性胃炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍などの診断が確定していること」が法律上の必須要件です。胃カメラを受けずに血液検査や呼気テスト単独でピロリ菌を調べる場合、検査費用およびその後の除菌治療は全額自己負担(自費診療)となります。
Q3:消化器内科の初診当日、受診前の食事はどうすべきですか?
A3:当日に緊急の内視鏡検査や腹部エコー、採血検査を実施する可能性があるため、受診前の最低6時間は食事を控え、絶食状態で来院することが推奨されます。水やお茶などの透明な水分は脱水防止のために摂取して構いませんが、牛乳やジュース、コーヒーなど胃壁に着色したり胃液分泌を促したりする飲み物は避けてください。常用薬(特に糖尿病薬や抗凝固薬・血液サラサラの薬)がある場合は、自己判断で休薬せず事前にクリニックへ電話確認するのが安全です。