自治医科大学附属病院の根底を支えているのが、建学の精神に基づく「医療安全と患者本位の医療」を掲げた病院理念およびクレド(行動指針)です。同大学は「医療に恵まれない僻地や地域医療に貢献する医師の育成」を目的に全国47都道府県の共同出資によって設立された歴史を持ちます。
この理念は日々の臨床現場にも浸透しており、単に最先端の技術を追求するだけでなく、「全人的な医療」を提供するための教育プログラムが医師・看護師の研修に組み込まれています。
近年における看護師・医師の採用動向を見ても、特定看護師の育成やチーム医療の強化に向けた積極的な採用が行われています。高度急性期を担う特定機能病院でありながら、地域医療マインドを併せ持つスタッフが育成されている点は、他の私立医科大学病院とは一線を画す独自の強みとなっています。