Q1:公立高校入試で定員割れしている場合、内申点がオール1でも合格できますか?
A1:合格できる可能性は極めて低いです。公立高校入試では各都道府県の教育委員会が「合否判定基準」を定めており、調査書の評定が著しく低い場合や、入試当日の学力検査で審議対象(基準点割れ)となるスコアを記録した場合、定員割れであっても「不合格」とする運用が一般的です。定員割れは合格率を引き上げる要因にはなりますが、学校教育法第56条に定められた「高等学校に入学することのできる者は、中学校を卒業した者等と同等以上の学力を有する者」という要件を著しく欠くと判断されれば容赦なく落とされます。
Q2:私立大学が定員割れで経営破綻(倒産)した場合、在学生はどうなりますか?
A2:大学が民事再生法の適用や解散・廃止に至った場合、在学生は提携校や近隣の受け入れ協力大学への転学(編入)を余儀なくされます。しかし、希望する学部・学科や単位認定の条件が合致するとは限らず、通学距離が大幅に伸びたり、学費体系が変わったりと、学生側に多大な負担がかかります。また、在学中に就職活動を行っている場合、企業の採用担当者から母校の存続リスクを不安視されるなど、進路に計り知れない打撃を与えるケースが報告されています。
Q3:志願者倍率が1.0倍未満の学校で、面接試験だけ落ちることはありますか?
A3:実際に存在します。特に「就学意欲の完全な欠如(入学する気がない、親に無理やり受けさせられたと明言する)」「面接官に対する暴言や非協力的な態度」「反社会的な行動規範を示す言動」が確認された場合、学科試験の点数に関わらず面接一発で不合格判定が下されます。高校・大学の選考において面接は「本校の秩序ある教育環境に適応できるか」を見極める関門であり、定員割れだからといって免除されることはありません。