シャインマスカットの表面に見られる白い粉のような付着物は、カビや農薬ではなく「ブルーム(果粉)」と呼ばれる天然の保護成分です。雨や病気、乾燥から実を守るために自ら分泌している物質であり、新鮮さの証拠拠でもあります。
水に触れるとこの保護膜が流れ落ちて傷みが早まるため、シャインマスカットを洗うタイミングは食べる直前が鉄則です。保存前の段階では絶対に水で濡らさないよう注意してください。
品質低下を判断する傷みの見分け方としては、以下の異変がサインとなります。
- 実全体がぶよぶよと柔らかくなり、弾力が完全に失われている
- 軸の切り口や皮の表面に白い綿状のカビや黒ずみが発生している
- ツンとする酸っぱい異臭や、アルコールのような発酵臭がする
- 果汁が濁って外に染み出している
皮の一部が黄色みがかって茶色い斑点(かすり症)が出ているものは、完熟して糖度が極めて高くなっている証拠であり、傷みではないため美味しく食べられます。