晩酌を楽しむ上で気になるのが健康面への影響です。一般的なブラッディ・メアリー(1杯約180ml〜200ml)のカロリーは約100〜130kcal、糖質は約5〜7gと、甘いリキュールやシロップを使うカクテルと比較して極めて低カロリー・低糖質に抑えられています。
さらに、トマトには強力な抗酸化作用を持つリコピンをはじめ、ビタミンC、塩分の排出を促すカリウムが豊富に含まれています。アルコールを分解する肝臓の働きをサポートする成分が凝縮されているため、健康を意識するお酒好きにとって非常に優秀な選択肢です。
欧米では長年、ブラッディ・メアリーが「二日酔いの特効薬(迎え酒)」として朝食やブランチに飲まれてきた文化があります。しかし現代の医学的見地から言えば、迎え酒は痛覚を麻痺させて二日酔いの不快感を一時的に先送りしているに過ぎません。二日酔いの朝に飲む場合は、ウォッカを抜いた「バージン・メアリー(ノンアルコール)」としてトマトジュースと水分、電解質を補給するのが身体にとって最も理想的なアプローチです。