Super Beaver渋谷龍太「ぶーやん」の正体|経歴と噂の真相を解剖

Super Beaver渋谷龍太「ぶーやん」の正体|経歴と噂の真相を解剖

Super Beaver渋谷龍太「ぶーやん」の正体|経歴と噂の真相を解剖にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

今日の華々しい成功からは想像しにくいですが、渋谷龍太とSUPER BEAVERの歩みは挫折と泥臭い再起の歴史そのものです。高校の先輩後輩・幼馴染によって結成されたバンドは、2009年にエピックレコードジャパンからシングル『深呼吸』で念願のメジャーデビューを果たしました。しかし、商業主義の波と急激な環境変化の中で自分たちの音楽性を見失い、わずか2年余りの2011年にレーベル契約を解除されるという厳しい現実に直面します。

当時の様子について、渋谷は自伝的小説『都会のラクダ』や各メディアのインタビューで赤裸々に振り返っています。事務所もレーベルも失った4人は、借金を抱えながら自ら機材車を運転し、全国のライブハウスを行脚。年間100本を超える過酷なツアーを泥臭く続けました。スタッフの手を借りず、物販の設営からチケットの手売りまでをメンバー自身がこなす極限状態の中で、渋谷は「自分たちの音楽を聴いてくれる目の前のたった一人にどう届けるか」という原点を徹底的に叩き込まれます。

2012年に自主レーベル「I×L×P× RECORDS」を立ち上げ、ロックレーベル「[NOiD]」とタッグを組んで地道なライブ動員を積み上げた彼らは、2018年4月に日本武道館単独公演を即日完売させる快挙を達成。そして結成15周年を迎えた2026年、ソニー・ミュージックレコーズと再契約を結び、日本のロック界でも極めて異例とされる「同一レーベルへのメジャー再契約」という劇的なドラマを成し遂げました。

井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。