未開封のオリーブオイルであれば、製造から1年半〜2年程度は品質が維持されます。しかし、一度でもキャップを開封した瞬間から空気との接触が始まり、賞味期限のカウントダウンは一気に加速します。
プロが推奨する開封後の使い切り期間は、「1ヶ月〜最長でも2ヶ月以内」です。どんなに高価なプレミアムオイルであっても、開封から3ヶ月以上経過したものは本来のフルーティーな香りや心地よい苦味・辛味が失われ、単なる脂質へと変化していきます。
オイルが劣化・腐敗しているかどうかは、以下のチェック項目で見分けることができます。
【劣化したオリーブオイルの主な特徴】
・臭いの変化:ペンキ、油粘土、古いクレヨン、ナッツの酸化臭のような不快な臭いがする。
・風味の喪失:オリーブ特有の青々しいアロマがなくなり、口に含んだときに喉の奥に嫌な油っこさや酸味が残る。
・粘度と色の変化:油特有のサラッとした流動性が失われ、ドロッと重たい質感になっている。
これらのような兆候が現れたオイルは、加熱調理であっても使用を控えてください。酸化した油の摂取は消化器官に負担をかけ、健康面でもマイナスに作用します。