彼女の女優としての評価を決定づけた代表作といえば、テレビ朝日系で放送された愛憎サスペンスドラマ『不機嫌な果実』が挙げられる。禁断の愛を描いた本作において、橋本マナミが演じたキャラクターが見せた情熱的なラブシーンは、当時のSNSやメディアで爆発的な話題を呼んだ。
激しく重なり合う視線と、緊迫感漂うベッドシーン。そこには単なるスキャンダラスな描写ではなく、不貞に走る女性の葛藤や理性を失っていくプロセスが緻密に織り込まれていた。情愛に溺れる一瞬の表情の移り変わりは、愛憎ドラマの金字塔として今なお語り継がれている。