今回の再開発における最大の目玉の一つが、雲井通5丁目地区で進められてきた「バスターミナル整備事業」の第1工区完成だ。これまで周辺に点在していた長距離高速バスや路線バスの乗り場が、最新の複合ビル内へと順次集約された。
新ビルには、日本全国を結ぶ長距離バスが発着する大容量バスターミナルに加え、上層階にはハイグレードなオフィスや国際級ホテルが入居。羽田や成田、関西国際空港、神戸空港を結ぶアクセス拠点としての機能が大幅に強化された。神戸空港の国際線化・チャーター便拡大の動きと相まって、海外からの旅行客がバスを降りてそのまま駅構内や周辺商業施設へ流れるという、新たな観光・物流の動線が完全に確立されている。