ネット上で「炎上タレント」というレッテルを貼られた背景には、彼女が発信してきたテーマの重さがある。児童虐待、いじめ、社会規範、表現の自由。彼女が触れる議題は、常に議論が平行線を辿る難題ばかりだった。
感情論で相手を叩くネットユーザーに対し、春名風花は常に自身のロジックを展開した。それが火に油を注ぎ、火種は瞬く間に拡大。匿名の暴力は次第に誹謗中傷へとエスカレートし、殺害予告や度を越した人格否定の言葉が彼女に向けられる事態へと発展した。
しかし、彼女は黙って傷つくだけの被害者では終わらなかった。誹謗中傷に対して法的な手続きを踏み、毅然と立ち向かう道を選んだのだ。この決断が、日本のネット社会における重大なターニングポイントとなる。