安売りなどでまとめ買いしたほうれん草は、正しい手順で冷凍保存することで、栄養と鮮度を落とさずに約3〜4週間美味しさをキープできます。生のまま冷凍する方法もネットで話題になりますが、シュウ酸がそのまま残ってしまう点や食感が損なわれやすい点を考慮すると、「固ゆで冷凍」が圧倒的におすすめです。
冷凍を前提とする場合、熱湯での茹で時間は通常よりも短めの約30秒(固め)に抑えます。冷水で急冷した後にしっかり水気を絞り、3〜4cm幅にカットします。ここでの最大のコツは、「1回分の使用量(約50g〜70g)ごとに小分けにしてラップでピッチリ包む」ことです。空気が入ると冷凍焼けによる酸化やパサつきの原因となるため、極力平らにして密閉します。
ラップで包んだほうれん草をアルミホイルや金属トレーの上に載せ、ジッパー付きフリーザーバッグに入れて急速冷凍させます。調理に使う際は、凍ったまま味噌汁やスープ、炒め物に投入すれば解凍の手間もかかりません。お浸しや和え物に使う場合は、前日に冷蔵庫へ移して自然解凍するか、ラップのまま電子レンジの解凍モードで20〜30秒加熱して冷ますと、ドリップの流出を最小限に抑えられます。