Q1:左利きの場合、手話の「おはようございます」は左右逆にして表現しても失礼になりませんか?
A1:まったく失礼になりません。手話において利き手が左の人は左手を主手として動かして問題ありません。「朝」の動作を左耳の横で行い、そのまま自然に両手の人差し指でお辞儀の動作へ繋げてください。大切なのは左右の向きではなく、一連の会話の中で軸となる手を統一することです。
Q2:手話の「おはようございます」と「おはよう」で手の動きに違いはありますか?
A2:基本の構成は同じですが、丁寧さの度合いによって使い分けることができます。「朝」+「挨拶(指を曲げる)」をセットで行うと丁寧な「おはようございます」になり、親しい間柄であれば「朝(耳横の拳を引く)」の動作に明るい表情を添えるだけで「おはよう!」というフランクな挨拶になります。
Q3:耳の横で手を引く動作(朝)の手の形は、グー(拳)ですか?それともパー(平手)ですか?
A3:基本は軽く握った拳(グー)です。枕を模しているため、軽く握った手を耳の横に構え、手首を返しながら斜め前へ引きます。地域や世代によって指先を軽く曲げた形で引くバリエーションも見られますが、拳の形で引く動作が最も標準的で広く通じます。
Q4:オンライン通話や手話動画を見るとき、左右が鏡のように反転して見えて混乱します。どう覚えればいいですか?
A4:画面越しの手話を見る際は、「鏡に映った自分の姿」としてそのまま真似をするか、「相手の利き手側の動き」として認識するかのいずれかに統一しましょう。初心者のうちは、相手が右手で出している動きをご自身の右手でそのまま模倣(画面に向かって対角線ではなく同じ側の手を使用)する意識を持つと混乱を防げます。