メニューを開くと目に飛び込んでくるのが、0番(全く辛くない)から10番(悲鳴をあげる辛さ)まで並ぶ唐辛子のメーターです。「初心者はいったい何番を選べばいいのか」という疑問に対し、運営会社である株式会社甲羅の公開データや飲食業界の動向調査が一貫して示している正解は、圧倒的一番人気の「3番」です。
3番は公式に「一番人気!おすすめの辛さ」と位置づけられており、来店客の約60%から70%がこの3番を指定します。辛さの目安としては「一般的なキムチ鍋程度」あるいは「市販のカレーの中辛から辛口の間」に相当します。赤からのスープは、赤味噌をベースに牛脂や香味野菜、そしてハチミツなどの甘みが重層的に仕込まれているのが特徴です。3番はこの秘伝の「甘みとコク」を舌がしっかり受け止めつつ、唐辛子のピリッとした心地よい刺激が後から追いかけてくる絶妙なバランスに仕上がっています。
一方で、辛さに極端に弱い人や小さな子どもが同席する場合は「1番(ちょい辛)」または「0番(全く辛くない白木耳・味噌ベース)」が安全圏です。反対に、激辛ラーメンや韓国料理を平然と楽しむ辛党にとっては、3番では「甘みが強すぎる」と感じるケースが多く、5番(赤から通の辛さ)あたりからが適正ラインとなります。