世界中で産出する琥珀の中でも、蛍光性を帯びるブルーアンバーが採掘される地域はごく限られています。代表的な二大産地がカリブ海のドミニカ共和国とインドネシアのスマトラ島です。両者には原樹の種類、透明度、市場での取引相場に歴然とした差が存在します。
以下の比較表は、2026年時点における両産地の主要スペックと市場動向をまとめたものです。
かつては「ブルーアンバーといえばドミニカ」と称されていましたが、近年はスマトラ産の流通が急増しています。スマトラ産は地色が濃いコーヒー色をしているものが多く、UVライトを当てた際の蛍光反応は鮮烈ですが、太陽光下でのシースルー感やピュアな青みという点ではドミニカ産が依然として圧倒的な評価を維持しています。