今季の打ち上げ数は、わずか30分前後の間に数千発が凝縮される超高密度プログラム。夜空が休みなく発光し続ける圧倒的な連射は、一度体験すると脳裏に焼き付いて離れない。この圧巻の光景をストレスなく楽しむためには、事前のロケーション選びとタイムスケジュール管理が命運を分ける。
メイン会場である小野市役所周辺や加古川河川敷は夕方前から凄まじい熱気に包まれる。人混みを避けてゆったり鑑賞したいなら、少し視点をずらした穴場スポットを狙うのが賢い選択だ。視界が開けた「大池総合公園」の高台エリアや、水面に映る逆さ花火が美しい「浄谷新池」周辺は、カメラマンにも愛される絶好のビューポイント。地元住民が散歩がてらに立ち寄る堤防沿いも、混雑を逃れる隠れた名所となっている。
交通アクセスに関しても厳重な注意が必要だ。当日は小野駅周辺および会場に通じる幹線道路で大規模な車両通行止めが実施される。臨時駐車場は早い段階で満車になることが確実視されているため、公共交通機関の利用または近隣駅からのパークアンドライドが鉄則となる。関係筋への取材によると、有料観覧席の残席はすでに残りわずか。確実に視界を確保したい層の駆け込み予約が殺到している状況だ。さらに、ずらりと並ぶ屋台ストリートでは、播州名物のグルメやひんやりスイーツを求める長い列ができるため、買い物は打ち上げ開始の1時間前までに済ませておくのがスマートだ。