攻防において頼もしい味方だった狐の悪魔ですが、物語の中盤で突如としてアキを見限ります。検索でも頻繁に調べられている狐の悪魔アキ嫌われた理由には、明確な戦闘トラブルが存在します。
アニメ第8話(原作単行本第3巻)のサムライソード戦において、アキは躊躇なく「コン」を唱え、サムライソードを頭部で飲み込ませました。しかし、サムライソードは人間ではなく「武器人間(ハイブリッド)」であり、体内から無数の鋭利な刃を突き出して狐の悪魔の口腔内を激しく切り裂いたのです。
痛みに悶絶した狐の悪魔は「人間の味じゃない、マズい」「舌が切れちゃった」と激怒。アキの顔がどれほど好みであっても、痛烈な苦痛と不味い思いをさせられたことで機嫌を損ね、「もうアンタには貸してあげない」と一方的に協力を拒絶しました。
悪魔はどこまでいっても人間と対等な仲間ではなく、利害と気まぐれで動く存在に過ぎないという冷徹なリアリズムが如実に表れた瞬間です。この離脱が引き金となり、アキはより過酷な「呪いの悪魔」や「未来の悪魔」へと依存を深めていくことになります。