『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズにおける葛城ミサトの描写まとめを追うと、彼女の色気と立ち位置の変遷がより鮮明になります。『序』や『破』ではTV版を踏襲した健康的で明るいお色気シーンが描かれ、映像技術の向上によってシャワー後の濡れ髪や艶やかな肌の質感がより美麗に描写されました。
しかし、『Q』および『シン・エヴァンゲリオン劇場版』では反ネルフ組織「ヴィレ」の艦長として登場。トレードマークのジャケットを脱ぎ捨て、白い軍服とサングラスに身を包んだ冷徹な司令官へと変貌を遂げます。かつてのような無防備な露出は激減したものの、すべての業を背負って戦う引き締まった佇まいと母性的な覚悟は、まさに「成熟した大人の気品」という新たな色気を確立させました。