Q1:日本アカデミー賞の新人俳優賞に「最優秀新人賞」はないのですか?
A1:存在しません。主演男優賞や作品賞など他の部門では優秀賞の中から1つの「最優秀賞」が決定されますが、新人俳優賞は選ばれた全員(例年6名前後)が同格の受賞者となります。将来性ある複数の才能を優劣つけずに業界全体で応援・顕彰するという理念に基づいているためです。
Q2:すでにテレビドラマで主役を務めている有名俳優が「新人賞」に選ばれるのはなぜですか?
A2:日本アカデミー賞の選考対象が「芸歴の長さ」ではなく、「映画界において目覚ましい活躍をした年」を基準としているためです。たとえ他分野で全国的な知名度があっても、映画のスクリーンで主演級・重要キャストとして初めて強いインパクトを残したと映画人(協会会員)に評価されれば、新人俳優賞の正当な選考対象となります。
Q3:歴代最年少の受賞者は誰ですか?また年齢制限はあるのでしょうか?
A3:公式規約に年齢制限は一切ありません。歴代最年少記録としては、第33回(2010年)に当時10歳で受賞した桑島真里乃(『ウルルの森の物語』)が挙げられます。また、第17回の安達祐実や第29回の神木隆之介(ともに12歳での受賞)など、多くの子役が年齢の枠を越えてその圧倒的な表現力で受賞を果たしています。