草タイプポケモンはなぜ不遇から最強へ化けたのか?環境支配の真相

草タイプポケモンはなぜ不遇から最強へ化けたのか?環境支配の真相

草タイプポケモンはなぜ不遇から最強へ化けたのか?環境支配の真相の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

ネット上の対戦コミュニティで長年叫ばれてきた草タイプ不遇と言われる理由は、極めて単純明快です。防御面において「炎・氷・毒・飛行・虫」の5大弱点を持ち、メジャーな攻撃技に巻き込まれやすい点にあります。さらに攻撃を通そうとしても「草・炎・毒・飛行・虫・ドラゴン・鋼」の7タイプにダメージを半減されてしまうため、ただ技を撃ち合うだけの打ち合いでは致命的なディスアドバンテージを背負わざるを得ませんでした。

しかし、トッププレイヤーたちの評価は正反対です。対戦オフ大会の決勝進出者の手記や上位配信者の言及を追うと、「草タイプをパーティから外すと途端に受けが成立しなくなる」という声が多数を占めます。その最大の理由は、草タイプが持つ「水・電気・地面・草」という強力な耐性にあります。環境に常に存在する強力な水や地面の超火力を数値以上に受け止められるタイプは、草タイプをおいて他にありません。

さらに第6世代(『ポケットモンスター X・Y』)で導入された仕様変更が決定打となりました。「キノコのほうし」や「ねむりごな」といったすべての粉・胞子技を完全に無効化する体質を獲得したのです。これにより、催眠戦術を軸にする相手への絶対的な引き先として機能するようになり、単なる弱点の多さを補って余りある戦術的価値を手にしました。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。