星のブランコが年間を通じて最も華やかな表情を見せるのが、秋の紅葉シーズンです。周囲の山々を覆うモミジ、クヌギ、コナラなどの落葉広葉樹が一斉に赤や黄色に染まり、橋の上からは360度の大パノラマ紅葉が眼下に広がります。
例年の紅葉の見頃は11月中旬から12月上旬にかけてです。寒暖差の度合いによって色付きのピークは多少前後しますが、見頃の時期には橋の木製床板と周囲の紅葉グラデーションが調和し、大阪府内屈指の絶景を生み出します。さらに橋を渡りきった先にある「展望デッキ」まで足を伸ばせば、星のブランコ全体を上から見下ろすアングルで撮影でき、遠く京都タワーや比叡山方面まで見渡すことができます。
混雑を避けつつベストな光線状態で撮影するための推奨時間帯は、午前9時30分の開橋直後から10時半頃までです。午後になると谷筋に影が落ちやすくなるだけでなく、ツアー客や家族連れで橋の上が混み合い、写真撮影のために立ち止まることが難しくなります。静寂の中で木々のざわめきと絶景を味わうなら、朝一番の行動が鉄則です。