老松の代名詞とも言えるのが、天然の柑橘果汁を寒天と砂糖だけで固めた涼やかな水菓子です。なかでも老松 夏柑糖の販売時期は、例年4月1日から初夏(6月下旬〜7月上旬頃まで)に限られており、国内契約農家(山口県萩市や和歌山県など)で収穫される固有種「夏みかん」の確保数がなくなり次第終了となります。戦後の物資不足で途絶えかけた日本古来の夏みかんを復活させて生まれたこの銘菓は、ほろ苦さとキレのある酸味が際立つ唯一無二の味わいです。
夏柑糖のシーズンが終盤を迎えると、入れ替わりで登場するのが夏から秋限定の「晩柑(ばんかん)」です。こちらは厳選されたグレープフルーツ果汁を使用しており、夏柑糖よりもまろやかな酸味とみずみずしい甘みが楽しめます。気になる老松 晩柑の値段と賞味期限ですが、価格は1玉あたり約1,600円〜1,800円前後(税込・時期により微変動)、賞味期限は要冷蔵で製造日を含め約4〜5日と非常に繊細です。手土産やお取り寄せの際は、手元に届いてから2〜3日以内に食べ切るスケジュールを立てるのが美味しく味わう鉄則です。