最後に、ペンのインク種類に応じた最適なレスキュー手順を整理しておこう。
【油性ボールペン】
手のひらでペン軸を温める、または新聞紙やダンボールなど少し粗い紙の上で円を描くように擦るのが最善策。粘度の高い油性インクが熱と摩擦で柔らくなり、ボールの回転が復活する。
【水性・ゲルインクボールペン】
水性やゲルインクは乾燥に弱いため、キャップの締め忘れによる乾燥が主な原因だ。ぬるま湯(40度程度)を入れた容器にキャップをした状態で浸すか、ペン先を一瞬だけぬるま湯に浸して固まった皮膜をふやかした後、ティッシュで優しく水分を拭き取って円を描いてみよう。
【消せるボールペン(フリクション等)】
熱で消える特殊インクが透明化している可能性があるため、ビニール袋に入れて密閉し、冷蔵庫の冷凍室に数時間入れて冷やす。マイナス10度以下になると色が復元し、再び書けるようになる。
たかが1本のボールペンだが、構造とインクの特性を知れば、トラブルの9割以上は自分自身の手で解決できる。書けなくなったからと諦めて捨ててしまう前に、ぜひ本記事で紹介したテクニックを試してみてほしい。 (出典: ボールペン インク 出 ない(Yahoo!ニュース))
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