日本国内に目を向ければ、イスラムはもはや「遠い国の話」ではない。1952年に設立された日本ムスリム協会は、日本における先駆的な信徒組織として、正しい教義の普及や翻訳事業、多文化共生に向けた対話を半世紀以上にわたって牽引してきた。
現在、日本国内には100カ所以上のモスクが存在し、留学生や技能実習生、起業家など多様なバックグラウンドを持つムスリムが地域社会の一員として暮らしている。学校給食の対応、礼拝スペースの確保、土葬が可能な墓地の不足など、生活現場での課題は少なくない。しかし、無知からくる警戒心を対話による相互尊重へと変えていく努力が各地で芽吹いている。異なる価値観を受け入れ、共に歩む社会の成熟度が、今まさに試されている。 (出典: イスラム 教(Yahoo!ニュース))
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