ミルクティーブラウン人気の真相|失敗しないオーダーと似合わせ術

ミルクティーブラウン人気の真相|失敗しないオーダーと似合わせ術

ミルクティーブラウン人気の真相|失敗しないオーダーと似合わせ術の見逃せないポイントを一挙に解説しました。

ネット検索や知恵袋で最も多く寄せられる疑問が、「ミルクティーブラウン ブリーチなし」でカタログのような透明感が本当に出るのかという点です。結論から言えば、ブリーチなしでも透明感を出すことは十分に可能ですが、到達できるトーンと色味のニュアンスには明確な物理的限界が存在します。

ヘアカラーにおける明度(トーン)の基準では、ブリーチを使用しない通常のアルカリカラーで一度に明るくできる限界はおよそ10〜12トーン前後です。現在黒髪やバージン毛(カラー履歴のない髪)の読者がブリーチなしで施術する場合、1回で表現できるのは落ち着きとツヤが際立つ「ミルクティーブラウン 暗め(8〜9トーン)」となります。暗めのトーンであっても、光に当たった瞬間にふわりと透けるチョコレートミルクのような色気ある陰影が楽しめます。

一方で、SNSで頻繁に拡散される白みを帯びた淡い「ミルクティーブラウン 明るめ(11〜13トーン以上)」をブリーチなしで目指す場合、「ベースメイキング(育てるカラー)」と呼ばれる戦略が不可欠です。初回で無理に明るくしようとすると、日本人の髪はメラニン色素の赤みが強く出てしまい、単なる「赤茶色」になりかねません。2〜3ヶ月おきに赤みを削るカラーを2〜3回重ねてベースの明度を徐々に引き上げていくことで、毛髪への負担を最小限に抑えながら濁りのないミルキーな明るさを手に入れることができます。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。