近年の出演作の中でも、大きな話題を呼んだのが映画『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』への出演である。シリアスな役柄から洗練されたヒロインまで幅広く演じてきた彼女が、同作では徹底したセルフパロディと強烈なキャラクター性を発揮し、観客を爆笑の渦に巻き込んだ。
関西出身である彼女のナチュラルな言葉遣いと、圧倒的な美貌から繰り出される豪快なコメディ演技のギャップは、作品に強烈なアクセントを加えた。夫である片岡愛之助との夫婦共演も大きな注目を集め、自身のパブリックイメージを軽やかに遊ぶような柔軟さを見せつけた。この作品で見せた振り切った演技は、彼女の新たな代表作として記憶されている。