本作の第一部において、幼少期の花菜役を演じた芦田愛菜の圧倒的な演技力は、今振り返っても目を見張るものがある。おばあちゃんの手を握り締めながら涙をこぼすシーンでは、子役の域を完全に超えた感情表現で現場のスタッフをも号泣させた。
「トイレにはキレイな神様がいる」というおばあちゃんの教えを愚直に信じ、小さな手で一生懸命に掃除をする姿。撮影現場では、彼女の放つリアルなピュアさに共演者全員が息を呑んだ。芦田愛菜の圧倒的な存在感があったからこそ、視聴者は一瞬で物語の世界観へと引き込まれ、涙なしでは観られない名場面が生まれた。