ネット上の口コミサイトやYahoo!知恵袋を定点観測すると、カーリースの評判・口コミには極端な二極化が見られます。「家計管理が圧倒的に楽になった」という絶賛がある一方で、思わぬ請求に青ざめたユーザーによる悲痛な告白が数多く投稿されています。
カーリースで後悔した理由の筆頭として挙げられるのが、「手軽さ」の裏に潜む心理的ギャップです。ディーラーや仲介業者の華やかなプロモーションに惹かれて契約した利用者の多くは、リースが実質的な「長期ファイナンス契約」であることを十分に認識していません。自分の車を手に入れたつもりでいたところ、カスタマイズの禁止や傷・凹みに対する原状回復義務という厳しい現実に直面し、心理的束縛感を覚えるケースが散見されます。
都内の自動車整備工場関係者は次のように証言します。「車検費用込みのプランだからと持ち込まれるお客様の中には、リース会社指定の最低限の保安基準部品しか交換が認められず、『本来交換すべき消耗品が自腹になった』と不満を漏らす方が少なくありません。すべてが定額で賄えるという過度な期待が、裏切られた感覚につながっているのです」。