転職や退職を控えている方、あるいはすでに退職された方が最も注意すべきなのが、退職後の閲覧期限と過去明細の保存期間です。
退職した従業員のアカウントがいつまで有効であるかは、各企業の労務規定およびシステム契約によって大きく異なります。「退職日の当月末で即座にアクセス権が停止される企業」もあれば、「翌年の源泉徴収票交付まで閲覧を許可している企業」もあります。
また、在職中であってもシステム上に保管される過去分の給与明細・賞与明細の年数(一般的には直近2年〜数年程度)には上限が設けられています。閲覧期限を過ぎてから過去の明細を取り出すには、元勤務先の総務窓口へ個別発行を依頼しなければならず、手間と時間がかかります。
退職が決まった段階で、在籍期間中のすべての給与明細・賞与明細・最新の源泉徴収票をPDFデータとして自身の個人PCやクラウドストレージにバックアップしておくことが確実な自衛策です。