京都という土地柄を最大限に活かした活動も目立つ。京都市周辺の過疎化が進む地域や、シャッター街となった商店街の活性化に取り組むインカレサークルが急増しているのだ。若者の力を借りたい地域社会と、リアルな課題解決を経験したい学生たちのニーズが完全に一致した結果である。
「大学の講義で理論を学ぶより、実際に地域の人と交渉してイベントを企画する方が圧倒的に成長できる」と、あるインカレの代表は胸を張る。彼らは行政や地元企業とタッグを組み、クラウドファンディングで資金を調達し、実際にビジネスを回す。もはやサークルというよりは、小さなスタートアップに近い組織運営が行われている。