意外と知らない膝裏の名前とは?正式名称「膝窩」と「膕」の秘密を解明

意外と知らない膝裏の名前とは?正式名称「膝窩」と「膕」の秘密を解明

意外と知らない膝裏の名前とは?正式名称「膝窩」と「膕」の秘密を解明について分かりやすく解説いたします。最新の情報をご覧ください。

膝裏に現れる異変は、骨・筋肉・関節・皮膚・血管と多岐にわたる要因から発生します。代表的な症状と臨床的な鑑別診断を以下のデータ表にまとめました。

症状のタイプ疑われる主な原因・疾患発症傾向・鑑別データ編集部の見解・対処方針膝裏のしこり・腫れベーカー嚢腫、膝窩リンパ節炎、脂肪腫40代以上の女性に多発。関節液の過剰分泌により滑液包が袋状に膨張。強引に押し潰すのは禁忌。整形外科でエコー検査および穿刺排液を検討。膝裏を伸ばすと痛い半月板後角損傷、変形性膝関節症、関節包炎加齢性変化のほか、深屈曲や回旋ストレスが加わるスポーツ選手に好発。膝裏 伸ばすと痛い 理由の多くは関節内の挟み込み。MRIによる精密検査が推奨される。膝裏の筋が痛い・張る膝窩筋腱炎、ハムストリングス腱炎、腓腹筋肉離れランナー、下り坂歩行の多い人、長時間の立ち仕事従事者に集中。筋肉のオーバーユース(使いすぎ)。アイシングと適切なストレッチが有効。膝裏のかゆみ・湿疹アトピー性皮膚炎、接触皮膚炎、汗疹(あせも)膝裏 かゆみ 原因の代表格。屈曲部による通気性低下と摩擦が主因。皮膚バリアの破綻。汗の小まめな拭き取りと皮膚科での外用薬処方が基本。

特に膝裏のしこりとして最も頻度の高い「ベーカー嚢腫(のうしゅ)」は、膝関節の内部で潤滑油の役割を果たす関節液が炎症によって過剰に作られ、裏側の滑液包へと逆流して溜まることで発生します。触ると弾力のあるコブのような感触があり、放置して巨大化すると神経を圧迫して下肢のしびれを引き起こすことがあります。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。